こんにちは、和田珈琲です。
東日本大震災のときに青森県で被災しました。
数日間、電気・水道がない生活をはじめて経験。
ガスは生きていたので、冷蔵庫に入っていた食料をつかったりして過ごしましたね。
電気が戻るまでは、ただ漠然とした不安を抱えて夜を迎えていたのをよく覚えています。
こういうときにこそ1杯のコーヒーがほどよく緊張をほぐしてくれたりするのですが、
当時から電動ミルをつかっていたので使えなかったんですよね。
では、そんな非常事態のときにコーヒーを飲むには一体何を用意しておけばいいのかというと
これらが揃っていれば完璧です。
コーヒー道具はすでに持っている前提で、電気などのインフラが使えなくなってしまったときを想定しています。
コーヒーミルを動かすためには電気が必要です。
家庭用のコーヒーミルは100w前後の電力さえあれば動かすことができるので、ポータブルバッテリーがあればつかうことができます。
私が所有しているのはsuaokiのポータブルバッテリーです。
電動ミルは「みるっこ」を使用しているので消費電力は130w
こちらのバッテリーは220Wh。
つまり220wの電力を1時間使用することができるという意味なので、みるっこだと100分は連続で稼働させることができます。
100分だと短く感じるかもしれませんが、コーヒーミルを1度に使用する時間は10秒もありません。
関連記事;コーヒーミルを「フジローヤル みるっこ」に変えたらドリップの味が格段に良くなった
1日に3回コーヒーを飲んだとしても、1週間以上はラクラクに使用することができますね。
ちなみにこのバッテリーは和田珈琲のイベント出店でも使用しています。
ときには1日200杯以上ものコーヒー提供しなければいけないのですが、2日連続でも電力は半分以上残っていました。
コーヒーミルをつかう以外にも、スマートフォンやパソコン・モバイルWi-Fiなどの充電にも使用できるので災害対策としても一家に1台持っておいても損はないと思います。
基本的に停電時にはガスを使用できる場合が多いです。
しかし、IHを使用している場合にはお湯を沸かすことができません。
そんなときに常備しておきたいのがカセットコンロとガスボンベ。
コンロはアウトドア用のものがオススメです。
屋外で使用できるコンロは、ガスボンベを適宜あたためながらつかってくれるので例え気温が低いときでもガスを最後まで使用できるメリットがあります。
アウトドアで風がある環境下でも10分でお湯が沸くので、エネルギー効率も優秀です。
関連記事:アウトドアにオススメな風に強いイワタニのカセットコンロ
ちなみに寒い時期で暖房がつかえない場合は室温がかなり低くなります。
その状態でガスコンロをつかうと、低温のせいでボンベ内のガスが最後までつかいきれないなんていうことも起こります。
青森の11月の屋外(雪がちらついていた)でカセットコンロを使用したときは寒さのせいで火がつきませんでした。
カセットコンロの使用頻度は多くないので、1度買えば10年はつかえます。
アウトドア用のコンロは室内用に比べ2,000〜3,000円ほど高いですが、コストパフォーマンスのいい投資ですよ。
ガスボンベは近くのスーパーやホームセンター、100円ショップなどで買えます。
紹介したガスコンロはボンベ1本で60分連続燃焼できるので、湯沸かし6回分ほどに相当します。
1日2回コーヒーを淹れるなら、2〜3本ストックしておけば1週間はもたせることができる計算です。
その他、調理にも使用したいときはさらに多めの購入がオススメです。
通販購入は割高です。
もし利用する場合はケース買いが安めなのでオススメですね。
電気式のポンプを使用しているマンションなどの住宅では、停電とセットで断水が起きます。
東日本大震災時は青森市内の多くの住宅で断水が起こりました。
スーパーやコンビニから一瞬にしてペットボトルの水がなくなりましたよね。
災害時の備えとして水は必須品ですが、すこし多めにストックしておけばコーヒーを淹れることに使うこともできます。
軟水でドリップするとまろやかで美味しいコーヒーができます。
市販している飲料水で飲み比べしてみた結果、僕はアルプス天然水でいれたコーヒーが一番好きでした。
停電時にコーヒーをいれるために必要なものを考えたら、災害時に備えておきたいグッズがかなり揃いました。
買っておいて間違いありません。
電気・ガス・水の3つの簡易インフラが手に入るのですから。
それでもってコーヒーも楽しめる。
言うことなしですね!
東日本大震災のときに青森県で被災しました。
数日間、電気・水道がない生活をはじめて経験。
ガスは生きていたので、冷蔵庫に入っていた食料をつかったりして過ごしましたね。
電気が戻るまでは、ただ漠然とした不安を抱えて夜を迎えていたのをよく覚えています。
こういうときにこそ1杯のコーヒーがほどよく緊張をほぐしてくれたりするのですが、
当時から電動ミルをつかっていたので使えなかったんですよね。
では、そんな非常事態のときにコーヒーを飲むには一体何を用意しておけばいいのかというと
- ポータブルバッテリー
- カセットコンロとガスボンベ
- ペットボトルの水
これらが揃っていれば完璧です。
コーヒー道具はすでに持っている前提で、電気などのインフラが使えなくなってしまったときを想定しています。
コーヒーミルを動かすための「ポータブルバッテリー」
コーヒーミルを動かすためには電気が必要です。家庭用のコーヒーミルは100w前後の電力さえあれば動かすことができるので、ポータブルバッテリーがあればつかうことができます。
suaoki ポータブル電源 S601 222Wh(3.7V 60000mAh/11.1V 20000mAh) 正弦波 AC USBなど出力 ソーラーチャージャー 三つの充電方法 キャンプ 車中泊 防災グッズ 停電時に 非常用電源 12ヶ月保証 | ||||
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私が所有しているのはsuaokiのポータブルバッテリーです。
電動ミルは「みるっこ」を使用しているので消費電力は130w
こちらのバッテリーは220Wh。
つまり220wの電力を1時間使用することができるという意味なので、みるっこだと100分は連続で稼働させることができます。
100分だと短く感じるかもしれませんが、コーヒーミルを1度に使用する時間は10秒もありません。
関連記事;コーヒーミルを「フジローヤル みるっこ」に変えたらドリップの味が格段に良くなった
1日に3回コーヒーを飲んだとしても、1週間以上はラクラクに使用することができますね。
ちなみにこのバッテリーは和田珈琲のイベント出店でも使用しています。
ときには1日200杯以上ものコーヒー提供しなければいけないのですが、2日連続でも電力は半分以上残っていました。
コーヒーミルをつかう以外にも、スマートフォンやパソコン・モバイルWi-Fiなどの充電にも使用できるので災害対策としても一家に1台持っておいても損はないと思います。
お湯を沸かすための「カセットコンロ&ガスボンベ」
基本的に停電時にはガスを使用できる場合が多いです。しかし、IHを使用している場合にはお湯を沸かすことができません。
そんなときに常備しておきたいのがカセットコンロとガスボンベ。
コンロはアウトドア用のものがオススメです。
イワタニ 【風に強い -ウィンドブレイクこんろ-】 カセットフー 風まる ブローケース入り CB-KZ-1-A | ||||
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屋外で使用できるコンロは、ガスボンベを適宜あたためながらつかってくれるので例え気温が低いときでもガスを最後まで使用できるメリットがあります。
アウトドアで風がある環境下でも10分でお湯が沸くので、エネルギー効率も優秀です。
関連記事:アウトドアにオススメな風に強いイワタニのカセットコンロ
ちなみに寒い時期で暖房がつかえない場合は室温がかなり低くなります。
その状態でガスコンロをつかうと、低温のせいでボンベ内のガスが最後までつかいきれないなんていうことも起こります。
青森の11月の屋外(雪がちらついていた)でカセットコンロを使用したときは寒さのせいで火がつきませんでした。
カセットコンロの使用頻度は多くないので、1度買えば10年はつかえます。
アウトドア用のコンロは室内用に比べ2,000〜3,000円ほど高いですが、コストパフォーマンスのいい投資ですよ。
ガスボンベは近くのスーパーやホームセンター、100円ショップなどで買えます。
紹介したガスコンロはボンベ1本で60分連続燃焼できるので、湯沸かし6回分ほどに相当します。
1日2回コーヒーを淹れるなら、2〜3本ストックしておけば1週間はもたせることができる計算です。
その他、調理にも使用したいときはさらに多めの購入がオススメです。
Halla マイボンベ カセットコンロ用ガスボンベ 1箱48本入 | ||||
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通販購入は割高です。
もし利用する場合はケース買いが安めなのでオススメですね。
災害時にも備えておきたい「ペットボトルの水」
電気式のポンプを使用しているマンションなどの住宅では、停電とセットで断水が起きます。東日本大震災時は青森市内の多くの住宅で断水が起こりました。
スーパーやコンビニから一瞬にしてペットボトルの水がなくなりましたよね。
災害時の備えとして水は必須品ですが、すこし多めにストックしておけばコーヒーを淹れることに使うこともできます。
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軟水でドリップするとまろやかで美味しいコーヒーができます。
市販している飲料水で飲み比べしてみた結果、僕はアルプス天然水でいれたコーヒーが一番好きでした。
最後に
停電時にコーヒーをいれるために必要なものを考えたら、災害時に備えておきたいグッズがかなり揃いました。買っておいて間違いありません。
電気・ガス・水の3つの簡易インフラが手に入るのですから。
それでもってコーヒーも楽しめる。
言うことなしですね!