赤い彗星 シャア・アズナブル。歴史に名を残す作品「機動戦士ガンダム」の名敵キャラにして、第二の主人公。

 

でも、彼は大佐としてはとびきり優れた人物だったかもしれないが、その環境の外に出たらいったいどうなるのだろうか。

 

一般人として生活をしてみたら、一体どういうことになるのだろう。

 

そんな妄想にも似たことが、実はマンガで実現しているのです。

 

本日のマンガはこちら!

 

 

シャアの日常


 

2014-10-03 19.12.30

 

内容紹介


赤い流れ星が落ちた次の日の朝、とあるアパートの一室で目覚めた男は、それまでの記憶を全て失っていた。彼は「シャア」なのか? それとも単なる他人の空似か? 謎が謎を呼ぶ? ネオ・ガンダム・ギャグ!!  ーAmazon商品ページより引用


プロモーションムービーがあったので、そちらも御覧ください。



はい、ギャグマンガです。ガンダムファンなら爆笑間違いなしのシャアネタです。
ふすまの前に立っているだけで笑えてきますが、そこは置いておいて。

今回見ていくのは、秀逸なエピソード郡の中から、僕がお気に入りのシーンを少しだけ。

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とある日の食事を迷っているご様子の大佐。なんの迷いだったのか、結局「赤」を選んでしまいます。そんなに赤が好きか・・・。金はないから仕方がない。

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バーでひとり飲みながら、ガルマのことをディスっていたときの振る舞いは一体なんだったのか。

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このどんぶりヘルメット商品化されちゃうんじゃないだろうか・・・。

 

 

結論:大佐は庶民であってはならない。


 

そもそもインスタント食品を食べなければいけない状況にあるのがダメなんですよ。ノブレス・オブリージュ。高貴な人には、それ相応のところにいて、責務を全うしてもらわないと。

 

そして、大佐の凄いところっていうのは、庶民になっても発揮されるということは存分にわかりますね笑
生活力なんていうチンケなものではないですよ。買い物にいったら、近所のおばちゃんたちにちやほやされて、モノをいつもより多く買えちゃったりとかね。そういうことは大佐の本領ではない。

 

「発想のキレ」ですよ。キレ。

 

西・ツナ・アップル
の3キーワードからシャア・アズナブルの本名を記憶喪失ながらにも思いついたりとか、ニュータイプ以外の何物でもないですよ。

 

ニュータイプの本来の力の使い道というのは、共感覚をベースにしたものですが、
頭が進化していることに変わりはないはずです。どんな方向にもそれは有効・・・。

 

センスのほうにまさかその影響が及んでいるとは思いもしませんでしたが、さすがの赤い彗星。

 

笑いのセンスもニュータイプ。

 

というわけでみなさんもぜひ。
秋の夜長に笑えるマンガを。

 

 








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