こんにちは!ワダマコト(@wada_makoto_)です。


僕は理工系国立大学院を卒業して、現在コーヒー屋をやっています。


日々せっせとコーヒーを焙煎して、配達、ときにはお店で販売したり。


理系の学校を出たにしては違う分野に進んでいる感じがあります。


実際に、年配の方や親戚のじいちゃんからは「大学院まで出て何でコーヒー屋なんだ?」と未だに言われます。


理系を出たからメーカー就職。

理系を出たから研究職。

理系を出たから・・・


自分が生きていた時代の常識がまだ頭のなかに残っているのでしょう。


確かに、せっかく努力して得た◯◯っていう肩書きや資格は手放したくないのもわかります。


しかし、そこにこだわり過ぎて、本当にやりたいことができていなかったり、かなり狭まった考え方になっている人はけっこう多いんですよね。


院卒にこだわって研究職を選んだGさんの例

医学系の大学院を出たコがいます。


院に通いながら、リハビリ関係も仕事もしていたガッツのある方なんですが、今は大学院の助手をしながら博士過程に進んでいます。


「せっかく大学院を出たんだから、それを活かせる仕事にしたい」と言っているんですが、大学内の研究生活は肌に合わないよう。


研究だけならまだしも、いろんな雑務をこなさなければいけないので、日付をまたいで帰宅することもしばしば。


学会があれば付き合いで飲み会に参加しなければいけなかったり、旅費が完全支給でないこともあったり、家計も大変。


結果、ストレスまみれで「いつやめようか」と考える日々が続くといいます。


学生時代の頃から比べて、見るたびに激ヤセしていて口にこそ出しませんが、大丈夫なのかと毎度心配しています・・・。


やりたいことにこだわってキャリアを捨てたHさんの例


対象的に、管理職に進むキャリアを2年で捨てて、やりたかったプログラミング会社に転職した友人もいます。


はじめは公務員志望だったのですが、試験に全滅して民間企業に就職したHさん。


地元では大きな企業、しかも大卒枠だったのでキャリアも出世コース。


ですが、彼にはやりたいことがありました。


IT関係の仕事です。


全く別分野の会社だったので、そのまま勤め続けたとしても、本来やりたかった仕事につける未来はありませんでした。


そこでHさんは、新卒で就職した企業をわずか2年で退職します。


転職先は、都内のベンチャー企業。


今もバリバリ働いております。


家に帰ってからも、休日も合間も見つけて自宅で仕事したり。


こう書くとまるでブラック企業に入ったんじゃないかと言われるかもしれませんが、本人がやりがいを感じて、しかもその仕事を好きになってやっているのでいいんです。



現に、毎度会うたびにすごくキラキラしています。


Hさんといつも話すのは未来の話。これから先、達成した目標の話や、いつか互いにタッグを組んで仕事をしたいという話です。


いつも夜通しアツく語ってしまうので、会うと寝不足になってしまうのが悩みのタネですが(笑)



資格を活かすためにやりたくないことを一生やるの?


資格が活かせること=やりたいこと というかたはそれでOK。


ただそうじゃない人、これまでに得てきた肩書きや資格が活かせることと、やりたいことが合致していない人は要注意。


これまで培ってきたものが、自分のやりたいことや仕事に直結することは稀なんです。


僕は大学院生で半導体研究を4年やって、その後、エネルギー研究職に就きました。

院卒という肩書にこだわって、仕事を決めたんです。

お給料も周りに比べれば悪くないし!と思って就職しましたが、間違いでした。

結局、僕は丸2年で退職して、コーヒー屋になっています。


「もったいない!」

「気でも狂ったのか?」


と未だに言われますが、当の本人は毎日楽しくやっています😁


「資格を活かして」っていう前置詞ありきの考え方は狭くなりがちです。


自分がこれからやりたいことは、過去の自分が何をやっていたかは関係なくフラットに考えたほうがいいです。


僕みたいに、理系院卒っていうのを使おうとしたら、コーヒー屋以外に真っ先に思い浮かぶことがたくさんあります。

(まぁ、地方国立大でネームバリューも何もないので大したメリットはないんですが)


でも、なんでそっちの道を選ばないといけないんですかね?


過去の努力を無駄にしたくない病


資格を活かしてっていう思考の裏には、自分がこれまでにやってきたことを否定したくないという考えがあるんですよね。


「努力は必ず報われる」


っていう思い込みがそうさせるんでしょうけど、この世に100%ってないですからね。


成功した人は間違いなく努力しているけど、努力した人全員が上手くいってるわけではない。


過去の努力が無駄になることは往々にしてあることです。


そこを理解していないと、、いつまでも昔の自分から逃れられませんよ。


やりたいことは、肩書きや資格にこだわらずに、純粋に「やりたい」ことを選びましょう。