こんにちは!ワダマコト(@wada_makoto_)です。



この本を読んでいるんですが、めっちゃ面白い!久々に本屋で立ち読みしてそのまま買いました。。。
普段はAmazonの中古やブックオフでなるべく買うようにしてるんですが、これは買ってしまった(^^)

大人になってからの勉強が面白いワケ


僕は高校時代は日本史をやらずに、地理を勉強してました。
理由は大学受験で点数をとりやすいから。センター試験で点数をとりやすいっていう理由で選んでました。
日本史は単純に暗記勝負だったので回避。
暗記って面白くないんだもん。


しかも、ネックになっていたのは高校1年生のときに受けていた「世界史」の授業。
これが超絶につまらなくて、どんだけ眠くない日でも居眠りしてしまう最強のつまらなさでした。


でもこれが意外や意外、大学にはいって本を読み出すようになってから、歴史系の話に興味を持ち出します。
今日紹介した本もそのひとつで、内容が面白いんですよ。
ストーリー仕立てで、単語の羅列ばかりの教科書とはまったく違う。


本書冒頭では「応仁の乱」について説明があるんですが、これがまた一瞬で覚えられちゃう楽しさ。
銀閣をつくった足利義政が「将軍やめてぇな〜」って思ったときに、息子がいないことに気づく。
そんで、弟がいたので、彼に譲ろうとするんです。
が、弟は仏の道に入っていて、戻ってくるのがめんどくさい・・・

そこで始まったのが
「頼むよ」「無理だって」「そこをなんとか」「いやいや」「頼む!(土下座)」「でもなぁ」
的な説得で。
弟さんが折れることに。


さぁ弟が将軍を継ぐぞ!となったまさにそのとき、足利義政に息子ができるんですね〜
なんというタイミング!
そのままいけば弟がついで円満だったのですが、怒ったのが子供を生んだ母親。
順番でいけば、息子が将軍でしょ。と不満爆発。


でもって、弟側、義政息子側に分かれての大ゲンカが勃発する。
これが応仁の乱だっていうんですね〜。
いやぁなんとわかりやすい。1日で完璧に覚えました。


このときに思ったのが、勉強がつまらないのって「教材」が面白くないせいだなと思ったわけです。
だから、大人になってから本やネットで別の形でふれるとこれが楽しめたりすると。


三国志や戦国時代の知識はゲームでつけた

さらに言うと中高生のとき、劉備、曹操、孫権をはじめとする三国志がめっちゃ好きでした。
なんでかっていうと「三國無双」っていうゲームをやりこんでいたから。
戦国時代についても、「戦国無双」シリーズがあってやたらと詳しくなっていた。


でも、学校で教わった世界史や日本史にはてんで疎い。
この差はなにかって言ったら面白いと思ってるかどうか。


マンガでも歴史を取り扱った作品が大ヒットをぶちかましてますよね。


これとか、



小栗旬主演で映画化されちゃってるこれも。


で、こういうのを読んでると、秦の始皇帝が誕生するまでの話や信長が死ぬまでの話がすーっと入ってきます。学校のつまらない授業を受けていても、関係するところは興味をもって聞かさったり。


結局、勉強がつまらん!と思っちゃうのは、授業と教材がおもろないっていうのが全てだと思うんです。


大学で人気な授業は「単位がとりやすい」か「面白いか」の2種類


授業の面白さが如実に数字として現れるのは大学の講義。
僕も数年前、大学生だったのでわかるんですが、自由選択の授業で人気なのは「単位がとりやすい」ものと「授業が面白いと評判」のものに二極化します。


当然といえば当然の話しです。
お金を払って行っているので、学べるなら面白いものを体験したいし、楽できるなら楽して遊びたい。
そんな欲求が人気っていうバロメーターとして現れているだけのこと。


面白ければ「心理学」っていう名前がついていようが、難しそうな名前でも人が来るんですよね。
それを決定づけているのが、教材であり授業であるというわけ。



中学、高校のときは授業を選べないので、つまらないものにぶち当たるとその科目がキライになったり、興味がわかなくて勉強できずに伸び悩んだり。


面白くないとダメなんです。
逆にいえば、面白ければどこまでものめり込める。
なーんてことに改めて気づかされた本なのでした。

オススメです。




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