こんにちは!ワダマコト(@wada_makoto_)です。


サラリーマンをしているときにやっていた仕事は、大きなプロジェクトのなかのある特定の一部分でした。はじめは未体験のことということもあって、新鮮味や面白さがありました。
しかし、次第にそれは薄れ・・・


仕事の楽しさというのは一体どんなときに感じられるのでしょうか?
実はそのポイントは、上流から下流のすべてを経験することにあります。
でも、これは人がたくさん集まって行う分業制の仕事ではなかなか味わえないことでもある。
特に大企業での仕事に面白みを感じられない理由もそこが大きいのかなと思っています。
順を追って見ていきましょう。


やりがい


商品が作られ、お客さまに届くまで

ビジネスの基本はモノやサービスを提供し、その代価をいただくことです。
ただし、モノ・サービスがお客さまに届くまでにはいくつかのプロセスがありますね。
コーヒー豆屋を例にとると、こんな感じです。

  1. 生豆を仕入れる
  2. 焙煎する
  3. 梱包する
  4. 営業する
  5. お客さまに届ける

カフェ・喫茶になると、さらに抽出が加わりますね。まぁざっくりと5つのプロセスがあるとしましょう。


大企業になると、1日にたくさんの量を販売しなければいけないので、ひとりで全てをやることができません。
なので、それぞれのプロセスに対して人員を配置してコーヒーを製造します。


企業では部門で分けられ、営業、経理、販売、喫茶みたいな感じで名前がつけられています。


全部わかってはじめて面白い

会社勤めだと、このうちのどれか1つだけを担当しますよね。
方針によっては配置換えもありますが、数年に1度とかそれくらいの頻度でしょう。
1つの部署でプロフェッショナルを育てようと思えば、必然的に部署にいる期間も長くなる。


でも、、1個だけの仕事って面白くないんですよ。
モノを売るなら、作る場面を知っていたほうがこだわりを熱く語れるし、お客さんからの感想もダイレクトに受けとれる。


全部がつながってはじめて、あ〜喜んでもらえてよかったな〜と心底思えるんですよ。


IT企業だとしても、現場でプログラミングをしているだけの仕事か、企画も営業もコスト管理も現実がどんなもんなのか知った上でやるのとでは全然違う。


でも、人が何十人、何百人といる組織では、分業制。
なかなか0が1に変わる瞬間を実感しにくいんです。
仕事にやりがいを感じないなんていう人は、1つの仕事だけをやっていることに原因がある。


コーヒー屋は始めて実感したのは、仕入れから販売までのすべてを経験したことによる仕事の面白さです。めちゃめちゃ面白い。充実感だって比じゃない。


サラリーマンをしているときから、そういった仕事を副業でもボランティアでもいいので体験しておきたかったなーと思いますね。
難しさも面白さも、酸いも甘いも、全て体験してみなければわかりませんから。



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