こんにちは!

三度の飯よりコーヒーが好き。

コーヒー評論家のワダマコです。


同年代の方と話す機会が多いので、若者のコーヒー事情について書いておきましょう。

ちなみにわたしは今26才です。


20代の若者はコーヒーを淹れない

 
コーヒー屋をやりました!とSNSで宣言してから、
たくさんの友人にコーヒーを買ってもらいました。感謝。


ただ、親しい友人がコーヒー豆売ってる!というキッカケがあって初めて、
コーヒー淹れることを始めたという方がほとんどです。


それまでは、家でコーヒーといえば、インスタントコーヒーが圧倒的。

外で飲むなら、缶コーヒーかコンビニコーヒー。


というのが、普通なんですよね。


コーヒー屋としては、まずその現状を把握する必要があるなぁ・・・と
もう少し、掘り下げて聞いてみました。


淹れるのがめんどくさい


「家でコーヒー淹れるってなったときにまず、何を思う?」

「うーん、とにかくめんどくさいよね」

「朝は時間もないしね。」

「そうそう、実家ぐらしでも親がまとめて淹れたときくらいしか飲まないよ」

「だよね。外で飲むときはコンビニ?」

「あんまりこだわりないかな。飲めればいいみたいな感じ(笑)」



とかく、若者は忙しい。


独身者、一人暮らしが多い中で、コーヒーを淹れる時間を
毎日確保するだけでも大変なんですね。



便利なほうを選ぶ


時間もなければ、忙しい。

そして、コーヒーの優先順位もそんなに高くない。

となれば、いざ飲みたい!となったときに選ぶのは、
簡単・便利に飲めるタイプのもの。


缶コーヒーやコンビニ、インスタントということになります。


コンビニコーヒーはそこそこ美味しいから、
わざわざコーヒーショップで買わなくても100円で飲めるならOK〜
といった感覚ですね。


よっぽど、コーヒーが好きで、こだわりがなければ、

自宅でハンドドリップのスタイルで・・・

とは若者はならないでしょう。


でもたまには美味しいものを飲みたい

毎日というわけではないけれど、

たまには、美味しいコーヒーを飲みたいという気持ちもあるようです。


話題になったカフェやコーヒーショップに行ってみたり、

なにかのきっかけで、自家焙煎コーヒーを買ってみたりと、

いろんなきっかけが元で、普段よりも旨いコーヒーに接する機会もあるんですね。



私がコーヒーを売り始めてから、自宅で豆から淹れるコーヒーデビューした友人は、

「休日の朝に、ゆっくりとコーヒーを淹れる、そういうライフスタイルっていいよね」

と言っていました。



忙しい毎日のなかで、せめて休日くらいはコーヒーのいい香りでリラックスしながら、

急かされない朝を過ごす。


こういうのんびりとして、優雅な生活への憧れがあるというのもあるんですね。



「モノより価値を売れ」とはよくいいますが、

「ライフスタイル」を売るということも一つの大きなポイントですね。



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