
こんばんは!
和田珈琲のワダマコトです。
今日はちょっとしたコーヒーの実験をします。
よくハンドドリップコーヒーでは、人数分を抽出したらそこで止めましょうと指南されています。
抽出の最後のほうでててくるエキスは渋みやエグみが多いので、人数分以上に淹れるのはやめましょうということですね。
一方、和田珈琲では人数分のさらに半分まで出したら止めることを推奨しています。
そのワケをちょっとした実験をして確かめてみましょう。
実験内容はとても簡単。
1.粉60gを使い、3杯分抽出
2.残りの3杯分を別の容器に抽出

抽出を前半と後半の半分できっかり分けて、出してみるというだけのものです。
さぁ実際にやってみました。

色がエラい違うのがわかるかと思います。
もう少しわかりやすく見てみましょう。


後半のほうがやっぱりうすーい色になっています。
うすい方がキレイに見えるので、なんとなく美味しそうですが、そんなことはありません・・・。
濃い抽出前半はコーヒーの味がしっかりと出ています。雑味もなくキレイな味です。
一方、薄い抽出後半は渋みのある水っぽうお茶みたいな味です。
コーヒーと言われなければわからないレベルです。
つまり、後半でてくるコーヒーはあんまり意味がないのです。
エグみや渋みが出る原因の元です。
ですので、すっきりとした飲みやすいコーヒーが好きな方は、
抽出は半分でやめにして、残りはお湯で薄めるのがいいのです。
ぜひお試しください(^^)
以上、和田珈琲でした!
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