こんばんは!
和田珈琲の和田誠です。


今日はコーヒーミルについてお話します。

Rhinowares coffee grinder
Rhinowares coffee grinder / Olgierd Pstrykotwórca


コーヒーミルはコーヒー豆を粉砕し、粉にするものです。

臼のようにすりつぶすタイプのものや、プロペラで豆をカットするタイプのものなどがあります。


さらに、手動式のもの(おそらく一般的にはこちらのものがコーヒーミルのイメージかと)と、
電動式のものがあります。(お店では電動が大半ですね。)


で、今回は手動と電動に分けて、そのメリットとデメリットをお伝えしようかと思います。

基本的に家庭用のミルであれば、大きく味が変わるわけではないのでご安心を。



  • 手動式コーヒーミル

メリット:手で回して挽いている時間が楽しい、オシャレ、インテリアとしても映える 
デメリット:腕力を使うので疲れる、毎日飲む方にとっては面倒くさい、粉の粗さの調整に難あり






  • 電動式コーヒーミル

メリット:時間がかからない、疲れない、粗さ調整が楽
デメリット:音がうるさい、静電気でコーヒーの粉が撒き散る、それなりの価格





 
ちなみに私は、手動式からはじまって、電動式に移りました。
毎日飲むようになって、ゴリゴリ挽くのが面倒になったためです。


普通なら・・・思い返して、はじめから電動にしていれば!となるんでしょうけど、
実際はそうでもありません。


手でコーヒー豆を挽くという体験は、なかなかにいいものです。



コーヒーの袋をあけると、ほんのりいい香りが漂ってきます。 
そこから必要な分の豆をコーヒーミルに入れて、ハンドルを握り、右回しでゆっくりと力を入れ始めます。
すると、コーヒーの香りが湧き出すように広がります。
挽き終わった粉をドリッパーに移して、お湯を注げば、さっきとは違った香りがまたそこら中に・・・。

休日の朝がこんな風にはじまったら、すごくいい時間だと思います。
 
どうしても、電動式ミルだとちょっと無機質な感じがありますからね。自分でやっている感が少なくなってしまう分。


ですので、これからコーヒーミルを買う!という方にはぜひ手挽きのコーヒーミルから入ってみて欲しいなあと思います。


それでコーヒーに目覚めて、毎日飲むようになって・・・という風になってから、電動式ミルへ移っても遅くないと思いますよ!


  • 結局、どのコーヒーミルを買えばいいの??

Amazonでまず「コーヒーミル」と検索!
そして・・・
気に入ったデザインのもので!お財布事情的にもOK!なものを選びましょう!! 

それでもウーンと悩む方は、上に載せたミルを!

手挽きコーヒーミルは安いものなら1000円代からありますので、ビビッときたものを選んでください。


電動ミルを買う!という方は1点だけ注意してお選びください。

それは、「コーヒー粉の受け皿が本体下部についているものを選ぶ」ということです。

 このタイプじゃないとコーヒーミルの掃除がけっこう大変なんですよね〜。



ちなみに・・・我が家ではこれを使っています。

極細挽き対応なので選びました。(極細挽き=エスプレッソ用)
14段階で粗さ調節ができるのもよかったです。
受け皿への静電気発生はけっこうなものですが、対策を施したので、なんとか大丈夫です。対策についてはまた後日・・・




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